映画「Terminal」
明日の娘。コンのチケットが無事に手元に届いてホッと一安心している次第です。
と言うのも、チケットをオークションで買ってから毎日メールボックスを覗いていたのに、全くチケットが入っていない日が続いてました。
公演日が後2日に迫っているのに昨日も届かず、いよいよ不安になって出品者にメールで問い合わせると既に商品は到着しているはずとの返事。
あいにく昨日は寮の事務所が閉まっていたので、事務所に確認に行く事も出来ず不安は募る一方で、眠れそうも無かったので朝まで友達と飲んでましたw
結局、今朝事務所に聞きに行ったらちゃんと商品は届いておりました。(届いたならちゃんと知らせてくれよ・・)
何はともあれこれで一安心。
明日は弾けまくってきます!!
今日は研究室に雑用をやりに行って帰ってきた後、借りてきたDVD「Terminal」を観た。
この頃見る映画観る映画外ればっかりで、正直ガッカリさせられることが多く、しばらく映画は観ていなかったのだが、連休2ch続きもマズイと思い映画でも観ようと思い立った。
アメリカの空港に到着したトム=ハンクス演じる主人公が、空港に到着する直前に自国のクーデターにより国籍を失い、空港外への退出を禁じられ空港内で生活する事になると言う何とも通常ならあり得なさそうな内容。
しかし、脚本や演出も実に巧妙で「本当にありえるかも・・」と思わせる非常にちゃんとした作りの映画だった。
トム=ハンクスの演技もさすがベテラン役者と思わせる演技で、冒頭の英語を全く喋れない頃は完全に不審者としか思われないちょっとおどけた役柄なのに、徐々に英語が喋れるようになって行くにつれ、なぜか知的になっていくどう考えても矛盾したキャラクターを違和感無くこなしていた。
あれはフォレストガンプを見事に演じたトム=ハンクスだからこそ出来る演技です。
空港内で結ばれた多くの友人が、主人公の恋愛やアメリカへの入国を何とか助けようとする内容なのだが、友情ものに弱い俺にはどストライクで終盤では普通に泣いてしまった。
最近ありがちの有名俳優やCGなどの勢いで押す映画でもなく、「こんなのあり得ないだろー」と言いたくなる安っぽい作りの映画でもなく、久々に映画らしい映画と言うものを見た気がする。
こういう映画ばかりならもっと映画館にも観に行きたくなるのになぁ。
非常にお薦めの作品です。