ネットのある生活

大阪での話し合いが終わって、研究もようやく落ち着きました。
今週の日曜日には寮の入寮式がありました。
式自体には出なかったのですが、僕も新しい寮の新入生という事で、夜の歓迎コンパに少し参加させてもらい、留学生なんかとも徐々に話せるようになって来ました。
コンパで新入生の自己紹介が一通り終わった後、前の寮のコンパにOBとして参加させてもらいました。
OBとして、外から見た前の寮は、早くも懐かしい場所になりつつある印象を受けました。

そんなこんなで、新しい生活も徐々に落ち着いてきたこの頃ですが、先週から止め続けていたネットが復旧し、ネットの無い生活に早くも終止符が打たれました。
ネット料金を払わずに先週急にストップしたLAN回線は、4年間ナローバンドとは無縁の生活を送ってきた僕にとっては、新しい寮や研究室の新入生以上に大きな変化でした。

家に帰ってきて真っ先にPCの電源を入れるのが、僕の習慣になっていたのですが、ネットの繋がっていないPCは起動してもテレビを見ることしか出来ない。
とっさに思い立って、ネットで調べようとしてもブラウザには「ネットワークが存在しません」の文字。
ギコナビで狼も見れないので、携帯で狼を覗いたりもしてました。

昼間に研究室でネットを見ていたので、家でネットが繋がらない事で発狂するような事はありませんでしたが、少なからずネットが無ければストレスを感じる体になりかけていたことに気づきました。
ただそれが1週間も続くと、ネットが繋がらない事にも慣れてきて、家から帰ってきたらテレビを見て暇を潰したり、本を読んだりするようになりました。
最近では、ネットを見るために研究室に行ったりする様になっていました。

ただ、一番期待していた早寝早起きの習慣は身につきませんでした。
夜寝られないのは、ネットがあるせいだけではなく、どうやら体に染み付いてしまっているものの様です。
もちろんネットが無ければ夜更かしする原因が減る事には違いないので、長期間続けていれば体質も変わって居たのかもしれませんが、ネットが無いとデータも送れないし、調べものもできないし、ブログも書けないので今日LAN管理者が部屋に来たときに繋げてもらう事にしました。

このままネットの無い生活をしていたら、もしかしたらもの凄く健康的な生活になっていたかもしれないのに惜しいなぁ・・・
ただ、今回のネットの無い生活で、普段家でインターネットを見ている時間に本を読んだり、または早く寝たりするのはとても有意義な事だと再認識しました。
これからはもうちょっとネットの時間を減らして、ほかの事に時間を使おうかなぁと思っています。