無感動人間

ようやく早寝早起きの習慣が身に付いて、先週1週間は朝飯を食ってすぐに大学へ行き、夜は帰ってきたらすぐに寝るという理想的な生活が送れていたのですが、週末で少し夜更かしをしたら、また夜眠れない生活に逆戻りですよ・・・
明日こそ朝早く大学に行かなきゃいけないのに・・・
まぁお陰でこうやって久々にブログを書けている訳です。

週末になぜ夜更かしをしたかというと、先週1週間が久々に忙しい1週間だったのでストレスを発散させたかったのと、丁度その時レンタルビデオ屋で「時をかける少女」のDVDを借りてきたのが重なったからです。

時をかける少女は去年の秋にわざわざ新宿まで1人で行って、並んでチケットを買って見たんですが、なかなか面白かったので最近DVD化された事を知り、もう1度見てみようかと思ったわけです。

ビールを飲みながら半年ぶりに見ると、細かい所まで繊細に描かれているし、ストーリーも良く出来てるし、改めて面白い映画だなぁと思いました。

ただ、去年映画館で見た時と同じで、最後のシーンで感動するところまでは行くんだけれど、泣くまではいかないし、見終わった後も余韻に浸る事も無い。
別にこれは映画が悪いんじゃなくて、自分が徐々に無感動人間になってきてるんじゃないかと思うんです。

昔は映画や小説を読んで泣いてしまうなんて事がちょくちょくあったんですが、最近は映画や本を読む機会が減ったせいもありますが、感動する事が少なくなったような気がします。
映画なんかを見ても余韻に浸る時間が少ない。

確かに人が感動するストーリーのパターンなんて、そう多くないだろうし、何度も似たようなストーリーの映画や小説を見ていると、年を重ねるごとに展開も読めてくるし、最終的な感動が薄まってくるってのはあるかもしれません。
自分自身は昔と同じように感動したいという気持ちがある。
でも、それを満たしてくれるものが無い。

たぶんこの感情は映画や小説などの、作られたエンターテイメントでは限界があるんだろうなと思います。
やっぱり、日常でもっと感情を揺さぶるような事が無いと、感動しなくなってきてるし、実際に映画を見ても平凡な物語のように見えてしまうのかもしれません。

自分のブログを読み返してみても、当初はもっと自分の気持ちを文章に書き表していたのに、最近はただ日常で起こった事をつらつら書き並べるだけの日記になっているような気がします。
もっと日頃思った事、考えた事を文章にしないと自分もこのブログもつまらないものになってしまう・・・ってのは考えすぎかなぁ。

まぁ今あんまり色々考えるとまた眠れなくなるし、今日はこの辺で終わります。
これからはもう少し自分の思ったことをブログに書かないと・・・って前も同じような事を書いた気がする。
もっと日常の出来事とそれについて思ったことをうまく交えながら書けると良いんですが、自分の文章力の無さにガッカリするばかりです。