研究室の事(4月1日合併号)

つい先日研究室の追いコンがありました。
うちの研究室は院や博士に進学するものが多く、実際に研究室から居なくなるのは2名だけでした。

1人は学部卒で僕らと同期、もう1人は修士2年で研究室の最年長の人でした。
2人ともとても優秀な人で、特に修士の方には研究の事だけでなく、就職などほかの事に関しても度々アドバイスを貰うなど、非常にお世話になった先輩の1人でした。

追いコンでは僕らも一応卒業生ということで、それぞれ卒業生は1人ずつコメントをしていったのですが、やっぱりその研究室を出る2人のコメントは、纏まっていてかつ説得力のある内容で、「やっぱり社会に出る人間は違うなぁ」と感心しました。

一方で、新しく研究室に配属された、新配属生にはガッカリさせられた部分もありました。

追いコンで僕らが準備をしている時に、立って話をしているだけで、誰も手伝おうとしない。
周りの人のコップが空になっていても全く気にしないし、自分のコップに自分で飲み物を入れようとする。
さらには事務連絡をしていても、雑談をして話を聞かない。

あんまり他人の事を気遣って肝心の自分の事が出来ないようじゃ意味がないですが、最低限の気配りというのがあまりにも出来なさ過ぎる気がしました。
もう大学生も最上級生になるのだから、勉強だけしていれば良いと言うのではなく、そいういう部分も学んでいかないとと思います。